その3

隧道貫通は断念、反対側からのアプローチを図ることにした。

対岸の国道から廃線跡を確認。
一筋のラインがおわかり頂けるかと。これが廃線跡です。(F地点


先へ進み、とりあえず「ここなら反対に行けるのではないか」的な道に入りしばらくすると…


え?!トンネル?!
何の気なしに入った道路は実は廃線跡だったようだ…(以下G地点


しかし除雪のはけ口が入口付近になっており接近が大変だった。
これは私の足だが、ご覧の通り膝近くまで埋まってしまった…


入口。規格は先ほどのトンネルと同じようである。


まず入洞して目に入ったのはこれ。
なんでリヤカーが放置してあるんだ。


先へ行こうとするが、なんか嫌な予感が…


やっぱり…

こういう事態を閉塞と呼称している。
隧道が山からの圧力に耐えられず、崩壊してしまったようである。


仕方ない。このまま戻り、太子駅を目指すことにする。


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