その8


第三境トンネルに入洞。
振り返って撮影したこの世界はまさに「廃」この一言でしか形容できない。


…にしても長えなここ。
しばらく灯りが見えなかったので正直不安だった。


ようやく出口の灯りが見え始めた辺りで、また補助レールが姿を現した。
再び橋の登場であろうか。


出口。
補助レールはさっきと違い片側だけのようだ。


氷川側からの坑口。
久々にちゃんとバリケードが残っているトンネルだった。
「高電圧注意」なんて書いてあるよ。


や ぶ っ !


そして橋来た。
しかしこれはやばやばやばい!!!
貧相なガーター
腐ってる枕木
錆まくりの鉄管
行く手の線路を遮る樹木…

殺す気か!!

下見ちゃダメだよ。


ダメっつーに!!


なんとかクリア。振り返ってパシャリ。
もう木のあたりとかすげー体勢で突破した気がする。


そして渡りきったらすぐに第二境トンネルが待ち受けていた。
短いトンネルだ。すぐにクリア。


氷川側からの坑口。
カーブにトンネルがあるので、坑口も斜めにスライスされている。

そして、またすぐに橋があるようだったが…


!!!!


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