その6


梅久保トンネル。
たまには銘板をハッキリとw


振り返ってパシャリ。
石垣が重厚に上部まで積まれている。


すぐに橋梁となった。
柵付きの珍しい橋梁だ。


こんな橋の上にも木々は育つ。


巻。


ふと下に目を遣ると多摩川が見えた。
大分、大分下にある。絶景だ。
しかし濁ってる。最近まとまった雨は降ってないが何でだろう…


いつの間にか青梅街道もこんなに下に…
水根からまだ徒歩一時間少々の距離だが、全然この線路は高度を変えてないことがわかる。


白髭トンネル。
入口部に岩が一つどかんと居座っていた。


振り返ってパシャリ。
なんかどこも似たような坑口だ。


白髭トンネルを抜けたら、突然開けた場所に出てきた。
いままでこんな開けた場所は存在しなかったのに。


一部は農地に転用されているようだった。久々に生活を感じた。

思うに、ここは信号所、もしくは駅にする予定だったのではなかろうか。
氷川から6km以上の距離が水根まであり、その途中ずっと単線であるのは、とりわけ旅客化も視野に入れてたのなら無理があるような感じもする。
白髭駅や白髭信号所…なんか響きとしてはアリっちゃアリだね。


畑を横目に先へ進む。
この辺は陥没が多く非常に歩くのに苦労した。


傾きワールド。


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